お知らせ

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*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱ウソ箱
ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。

日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。

「公共放送」と名乗っている局や態勢迎合の低俗局、大手新聞社等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。

*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。

災害列島ジャパン自衛せよ!

人と防災未来センター

八木下重義ー地震予兆研究センター

*2012年6月、ブログ「続・黒姫高原はんぐろ日記」を開設し、自宅サーバで運用してきたブログ「黒姫高原・はんぐろ日記」の記事等をこちらへ移行しました。 2012年5月以前の記事に載せた写真等はおいおい移行しようと思っていますが、当面ブランクのままの表示となっています。 また従前から開いていたホームページ「黒姫高原・コム」は2015年1月に閉鎖しました。

*所有ドメイン名 kurohimekogen.com, kurohime.com, kurohime.info は順次放棄することにし、当ブログへの転送設定も停止しております。

*新聞の切り抜き等で拡大表示しても文字の判読が難しい時があります。 そのような場合は、切り抜き画像をパソコンにダウンロードしてから表示されると読みやすくなります。

*平和の琉歌



*うないぐみ+坂本龍一「弥勒世果報 (みるくゆがふ) - undercooled」


*the world is coming to an end



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2008年2月29日金曜日

再びスノーシュー

今日の暦から : カゼ気味のときは足湯で



 今朝は真っ青な空に、高妻山など戸隠の真っ白な峰々が輝いていた。

 前回行けなかったからと、今日は家内と一緒に童話の森をスノーシューをはいて歩いた。 昨日今日と晴れていたので新雪はしまってしまい、軽い雪を踏むことはできなかったが、温かい日和に汗をいっぱいかくことができた。

 小動物の足跡をいくつか見つけ、その中でウサギは分かったが他のものは分からない。

 木の根元の雪が解けて出来た穴にストックを挿しても底にはつかなかった。 あとで聞くと積雪は2m50cm程だとのこと。 夏の時期では考えられない目線で御鹿池や周辺を見ていることが分かった。

 この間は、ハイキング用の靴とスパッツを組み合わせて歩いたが、今回は長靴で歩いてみた。 しかし、軟らかいゴム長靴であったため、ベルトが簡単に外れてしまった。 踵が硬くてベルトが外れにくい長靴ならば使えそうだ。


















黒姫アスティーからゲレンデを望む

アスティー駐車場の鐘とゲレンデ

ウサギの足跡でしょう

水芭蕉とリュウキンカの花畑

このウンチは何の動物か?

池の端にて

一面雪に覆われた御鹿池

童話館前のクロカンコース





2008年2月28日木曜日

映画「母べえ」と「脳トレ」講演会

今日の暦から : 頭寒足熱で能率的な仕事











新雪を纏った地蔵久保の大山桜

 朝まで雪降りは残ったが、間もなく止んで青空が広がりはじめた。

 今日は、先日見られなかった吉永小百合主演の映画「母べえ」を見に出かけた。 別の靴を車に乗せて行ったが、さすが長野市内のあちこちに雪が残っており、これなら長靴のままでいいだろうと思い館内に入ったら、長靴を履いているのは我々だけであった。



 さて、その映画であるが、戦時中に思想犯として父親が捕らえられた家庭を守る母親を描いているのであった。 しかし、その親と娘、周りの人々との場面ばかりで、思想犯となった父親との関わりは薄い。

 あの時代、意味もなく官憲に捕らえられ苦汁の生活を強いられ、獄死した人々も多いと聞く。 その一つが、横浜事件でもある。 戦後の司法制度は、そういった人々を救おうともしないし名誉回復すら関心がない。

そして、敗戦のどさくさに紛れ物資を隠匿し土地を二束三文で手に入れた者、戦犯としての訴追をかいくぐり政治の世界にのし上がった者、そういう輩が今の日本の政治や経済の本流にいるのである。

そんな不条理な戦後日本を背景に、もっと主張を入れてこの一家庭を映してほしいと思った。

 映画を見終えてから信濃町に戻り、総合会館で行われた、諏訪東京理科大学篠原菊紀教授による講演会「脳の育て方、鍛え方」というお話を聞いた。 先生はいろいろなテレビ番組に出演しているとかで、話し慣れており聴衆を厭きさせない語り口であった。 後だしジャンケンなど、聴衆と一緒に前頭葉のトレーニングを試すようなこともあって惰眠を取る閑もない。

 話の結論は、バランスの取れた食事を三食きちんと取り、ウォーキングなどの運動を欠かさないことが脳の活性化につながり認知症にもなり難いということであった。

 ただ話しとしては大変面白かったが、内容としては薄かったように思う。 あの話で数十万円の講演料を払うのかと思うと少し高いように感じるし、平日の講演では聴衆は必然と年配者ばかりとなってしまうので、休日などに実施し、今子供さんを育てている若い母親や父親が聞けるようにした方が効果が大きいと思った。



 先日、「水になった村」の映画のことを書いたが、来月の企画として上映されると最後に説明があった。 月初の広報誌と併せ各戸にも案内が配布されるらしい。


2008年2月27日水曜日

相変わらず雪降りの一日

今日の暦から : 冬の風呂はよく温めて

 日中、青空が見えそうな時もあったが、すぐに空は雲に覆われしまい再び雪が舞っていた。
 それでも温度は10度を越えたようで、屋根の雪もどんどん落ちてくれたおかげで、除雪作業に追われてしまい、腕や腰に疲労を感じるようになった。
 夜になって風はないものの雪は深々と降っている。 明日以降も雪降りが続くようで、だんだん暖かい地域の生活が恋しくなって来た。

 ところで、以前のエントリーでDivXという動画機能を使った動画を載せたことがあるが、今月末でサービスの提供を終了することを知った。 そこで、これまでのエントリーを確認し、同様の映像がユーチューブにあるものは、そちらへの変更登録を行った。

2008年2月26日火曜日

故郷で演奏の腕前披露(3月9日)

今日の暦から : 風邪の予防にウガイ励行


 次の雪降りに備えてか、昼前に除雪ブルが来て道に残された雪を丁寧に片付けていたが、国道にも大きな除雪機やダンプカーが来て、車の通行を制しながら除雪をしていた。
 そんな光景の中、3時頃から雨が降り出して、そのうちみぞれから雪に変わるかと思いきや、雨降りが夜まで続いている。(9時頃から雪に変わった)


 さて、月初めに、「室内楽演奏会のお知らせ」という記事を残したが、その演奏日の翌日に信濃町でも開かれる演奏会の予定内容が決まったので、ここに残した。

さくら演奏会

 本演奏会は、信濃町教育委員会後援とはなっているが、町からの具体的な援助は少ないらしい。 メンバーの一人が信濃中卒ということで、当日、信濃中学校音楽部の生徒さん達への指導が父兄からの依頼により行われる由
 4年近く前から、時折彼らの演奏を聴き、グループの名称の謂れなど知る身としては、こういう活動にも町役場はもう少し力を入れてほしいと思った次第である。


 関連記事が、信濃毎日新聞の2月14日紙に掲載され、現在は、信州Liveonで読むことができる。 トップから、市町村→信濃町→信濃町のトピックス一覧で見られるが、一応ここにもその記事を残しておこう。



故郷で演奏の腕前披露 東京芸大の5人グループ 2008/2/14

 東京芸大で木管楽器の演奏を学ぶ学生グループ「さくら」が3月8、9日に佐久穂町と信濃町で室内楽演奏会を開く。
 さくらは、信濃町出身で小諸高校音楽科卒の吉岡奏絵(かなえ)さん(21)=クラリネット=ら男女5人が2004年4月に結成。全国で演奏しており、当日は「サウンドオブミュージックメドレー」、ニールセン「木管五重奏曲」などを中心に演奏する。
 構成はほかにフルート、オーボエ、ホルン、ファゴット。3月の卒業を控え、メンバーの出身地でこれまでの成果を披露しようと、北海道や県内などで演奏会を企画した。
 開演はいずれも午後2時半。会場は8日の佐久穂町が千手院客殿で入場料1500円(桜茶と和菓子付き)、9日の信濃町は信濃村伝道所で同1000円。高校生以下は両会場ともに500円。(提供:信濃毎日新聞)



2008年2月25日月曜日

御鹿池周辺をスノーシューで廻る

今日の暦から : 疲れた脚は高くして寝る



 一昨日から降った大雪は今朝になってやっと止んだ。 地方によっては強風による高波で被害を受けたり、春一番が吹いていたらしい。

 昨夜はさほどでなかったが、一昨日の夜は、強風で吹雪いたり、薪ストーブの煙が逆流して室内が煙くなり、しばし涙を流してしまった。



 今日は、8時半頃から青空が見え始めたので、客人と共にスノーシューを履いて、黒姫童話館近くの御鹿池周辺を歩いて来た。 一面新雪におおわれた、未踏の林の中を歩くのは気持ちの良いものだ。 もう少し春に近づけば小鳥や小動物の生態に遇うこともあろう。 場所によってはゲレンデの音楽がかすかに聞こえていたが、静寂を楽しめた2時間でした。



 家に戻ってからは、屋根から落ちた大雪の片付けである。 幸い、ご近所から除雪機をお借りすることができたので2時間ほどで全て綺麗に片付けることができた。 除雪をしていて一ついいことは、何気に自分の土地が広くなることである。 低い斜面に雪を落としていると、自然に積まれてきて均すと、我が家の土地はこんなにも広かったのかと錯覚してしまう。 しかし、だんだん雪を捨てる場所が少なくなって来た。 町の除雪ブルが捨てた我が家の畑の雪を早く運び出してほしいものだ。

 今日、晴れたのも束の間、明日午後から再び雪降りになるらしい。 まだまだ雪との格闘は続きそうです。

















春になれば水芭蕉とリュウキンカの花が楽しめる場所です

御鹿池畔にて

春になれば山桜の花が楽しめる場所

青空が出てきた御鹿池

青空が出てきた御鹿池

スノーパークのゲレンデも見えて来た

新雪をまとった木々

童話館の窓に写る林





2008年2月24日日曜日

積雪60cm

今日の暦から : スギ花粉症早めに対策が大切

 たいそうな雪降りのため、当初の予定を変更せざるを得ず、客人をまだらおの湯や天望館へ案内。 道路はどこもブルで除雪作業を行っていた。 さすが、こんな雪降りの中で遊んでいる人もなく、お風呂もがらがらであった。

 庭の一箇所で積雪量を測ったら60cmを越えていた。 強風で積もった雪が飛ばされていたので、実際の量はどんなであったろうか、明日は屋根から落ちた雪を片付けなければいけないであろう。



2008年2月23日土曜日

水になった村

今日の暦から : 生活習慣病が好む肥満体

 道の駅「天望館」内に貼ってある掲示物を見ていたら、「水になった村」という映画を、明日24日町立総合会館で上映されるとあった。 記憶が不確かだが、午後2時と7時の2度上映されるらしい。
 映画の舞台である、岐阜県旧徳山村はダムの底に沈んでいるらしい。 サイトを探したら、「バッタや木、そしてジジババたちに捧ぐ 水になった村」があった。
 今日明日は、大阪から客人を迎えるが、もし時間があくようであれば是非見に行きたい。
��追記)
あらためて確認したら上映日が23(日)となっていた。23日は土曜、日曜だとしたら24日。どちらにしても行ける時間がなかった。
と書いたら、家内は来月の話ではないかと。 カレンダーを見たら3月23日は日曜。

2008年2月22日金曜日

月が輝く

今日の暦から : 息抜き上手でストレス解消



 明日から客人を迎えるので長野へ買物に出た。 長靴のままでは、いくら何でも場違いになってしまうであろうと、普通の靴に履き替えて行った。

 買物のついでに吉永小百合が出ている「母べえ」という映画を見るつもりであったが、電話で紹介した上映時間が実際と異なり、既に開始しており、結局来週再び長野へ出なければならなくなった。

 夕方で、ほぼ除雪作業は終わった。 明日から再び雪が落ちるのであろうか、先ほど表に出たら、今朝見たまん丸のお月さんや星がまだ見えていた。












今朝6時過ぎ、煌々と輝く月が高妻と黒姫の間に沈む

今朝6時過ぎ、煌々と輝く月が高妻と黒姫の間に沈む

明日の天気は下り坂

夕景の黒姫





2008年2月21日木曜日

思ったほどの積雪ではなかった

今日の暦から : 夜更かしは明日への疲労



 昨日に続いて今日も暖かな一日で、家の前の道路には雪もなく乾いていた。

 畑に出来た除雪の山はかなりうず高くなっていたが、家の周りの雪はそれほどでもなかった。 それ程でもないというのは、ご近所の方が車1台分だけ除雪しておいたと言っていたのだが、いざ見たら庭先まで綺麗にかかれていたからである。

 本当にありがたい。 感謝、感謝です。

 あとは除雪機が入らない台所前をスノーダンプで8分ほど片付け、明日も天気は良さそうなので、居間の横を掘ろうと思っている。 雪堀りとはよく言ったものだと納得したが、久しぶりの除雪で腕に筋肉痛を覚えた。


























2008年2月20日水曜日

いよいよ明日から雪掘り

今日の暦から : 湿度と換気に気配り暖房

 昨夜は、月光に照らされた黒姫山がくっきりとライブカメラでも確認することができた。

今朝はたぶん久しぶりの快晴ではなかったろうか。 いよいよ明日から三週間分の雪掘りをしなければならない。 車1台分のスペースは、ご近所の方が除雪機を入れて確保してくれたが、屋根から落ちて庭先に積もった雪などは人力で片付けなければならない。

いくつかのブログやサイトを見ると、かなりの積雪量らしく、どれだけの量になっているのか、少し恐ろしい感じもする。


2008年2月19日火曜日

外海(そとめ)の地へ

今日の暦から : 喫煙は本人も周囲も毒



 長崎市内の観光は端からするつもりがなかったが、今日の目的の、キリシタンの里である外海(そとめ)まではだいぶ時間の余裕があったので、近くの西坂公園へ寄ることにした。

 西坂公園は、豊臣秀吉の命により1597年キリシタン26名が殉教した地である。 京都で捕らえられた外国人6名を含む24名に途中2名が加わり、26名が1月10日のちの西国街道であろう道を長崎へと向かった。

 12歳の少年であったルドビコ茨木を含む26名は、浦上街道の終点である西坂で殉教したわけだが、通常の刑場はもっと奥にあって、特に断崖の地を選んだらしい。 現在、NHK長崎放送局がある周辺は、崖下の海岸であったわけで、処刑後も十字架上にしばらく放置されていたようだが、死骸はこの崖下に放棄されたのかもしれない。

 処刑は2月5日。 我々はその日付と同じ日にこの地を訪ねたのであった。



 冬場は、外海(そとめ)へ行く直通バスは少なく、桜の里バスセンター経由で黒崎で降りた。 まず訪ねたのが黒崎教会、そして車の道を30分ほど上りきると、道の駅夕陽が丘そとめがあった。 長崎県で一番最初にできた道の駅だとか、海へ張り出した眺望の良い所である。 そして、この一段低くなった所に遠藤周作文学館はある。

 時刻は既に5時を回っており、入館できる時間ではないので外海(そとめ)の海(角力灘)を見た所で今日の見聞は終わった。 夕陽が丘と名づけられているように、ここの日没の景観はすばらしいらしい。 我々が訪ねた時はお日様が雲に隠れてしまい、輝いた夕景を見ることができなかった。 そこで、撮った写真に絵葉書の一部を小さく貼り付けたものを下段に掲載した。 一介の旅行者がこういう景色に出会えるとしたら、それこそ幸運な人であろう。

 ここのバスは1時間に1本しかなく、しかも5時過ぎで終バスは行ってしまう。 キリシタン墓地を横に見ながら、帰りも歩いて下って来た。





















明治30年から大正9年にかけて造られた黒崎教会

道の駅夕陽が丘そとめの入口

角力灘の向こうは炭鉱があった池島であろう

遠藤周作文学館の向こうに角力灘を見る

外海の海の写真に道の駅で買った絵葉書を貼り付けた





2008年2月18日月曜日

長崎の旅へ

今日の暦から : スポーツでストレス解消



 今月上旬から10日近く長崎へ出かけ、先週帰宅してからは確定申告の作業があったため、ブログ作業はしばらく休んでいた。

 その長崎の旅だが、長崎巡礼と銘打った隠れキリシタンの里を訪ねるものであった。 キリシタンがいた地は、平戸、大村、長崎、島原、五島と、さらには大分や薩摩まであったようで、当時の藩政をからめて理解する必要がり、その足跡を訪ねるのは容易な術ではない。 今回は長崎と五島の一部であった。

 今回の旅は、一般に知られていないキリシタンの生き様を知る旅で、非常に有意義であったと同時に、明治初年にはキリシタンの4番崩れだけでなく、廃仏毀釈として仏教界にも明治政府は弾圧を加えたようだった。 時勢だとはいえ近代国家になろうとしている時代に、国家的犯罪が行われていたことは非常に悲しい。 そういう図式が先の大戦や、100年以上も越えた現在の格差社会につながっているようにも感じる。

 そういう主張はさておき、長崎に着いたらランタン祭というのが行わると知った。 そこで、まずランタン祭の様子を映した写真を残そう。


















長崎県庁前のランタン

長崎県庁前のランタン

眼鏡橋

興福寺門前

湊公園にて

湊公園にて

浜の町商店街にて

浜の町商店街にて





2008年2月4日月曜日

落語本を読む

今日の暦から : 一日3回定時に食事をする


 NHKで毎朝放送されているドラマで、女流の落語家にまつわる話が流れているらしいが、この所落語に関係した書物を二冊読んだ。 一冊は、「米朝 よもやま噺」、もう一つは、「あらすじで読む古典落語の名作」である。

 桂米朝さんが、埋もれていた噺を復活させ、上方落語界を盛り立ててこられたことはよく知られていることであり、ウイキペディアを見ればその業績のあらかたを知ることができる。 本書は、ラジオ番組(ABCラジオ)で2005年から話された内容をベースに、米朝さんの60年の落語家人生の中で行き会った人々を描いているのであった。
 昔の噺家ばかりでなく、漫才師、講釈師、浪曲師、弁士などと内容は多岐にわたっており、代書屋を開いた師匠や交通局など役場勤めをしながら芸を磨いた噺家もいたとあった。 自分の育った世界とは異なる所で、そんな変わった面白い人がいたのかと、新しい発見があって楽しい本である。 永六輔や小沢昭一らと開く東京やなぎ句会など、その活動は落語に限らない。 米朝さんを含め、そういう逸材はこれからの世には現れないであろうと思う。

 もう一つの「あらすじで読む 古典落語の名作」は、劇作家の野口卓著、落語家の柳家小満ん監修で、噺を得意とした落語家の名とともに、噺の概要やコメントが書かれているものである。 101の噺が収録されており、概要なので初めての噺では、その面白さがあまり伝わってこないが、題名を知っていて内容を忘れてしまった時には重宝しそうだ。
 「猫の皿」という噺は、道具屋の上手を行く茶店の親父の噺なのだが、「川の手前まで来ると一軒の茶店があった。奥では爺さんが、へっついの下を火ふき竹でさかんに吹いている。」と、こんな変哲もない描写を聞いて、今の若者はその様子を脳裏に描けるであろうかと思われた。 「へっつい」も「ひふき」も、現代の日常生活にないものだからである。 昔の生活を具間みたことがある自分達の世代で、こういう古典は終わりになるのではと、老婆心ながら危惧してしまう。

 こういうふうに、芸に長けた人々の話を聞いたり著作を見るのは非常に楽しいのだが、最近、テレビによく出てくる、「師匠」などと呼ばれる、にわか落語家には不愉快きわまりない思いがする。 まともな噺もできないのに、縁戚の名跡を継ぐなどというのは言語道断だ。 そういう意味では、米朝さんの長男である小米朝さんは、米朝さんの心根をそのまま継いでおり、今秋、米團治襲名だとか先が非常に楽しみである。
 テレビは、顔を売りギャラを稼ぐ場であることを誰もが気づくべきだ。 某大臣も某府知事も結局はテレビによる幻想で、その職を得たのである。 テレビではなく寄席へ出向いて、真の噺ができる噺家を見つけたい気になってきた。

 さて、NHK朝ドラに出てくる師匠宅前に、「寝床」という居酒屋があるが、たぶんこの名も -上方と東京の違いはあろうが- 落語の噺から来ているように思う。 上のあらすじ本に寄れば、
 「寝床」は、義太夫に凝った商家の旦那が一声聞かそうとする噺で、語りを聞かせようとする所から始まるが、皆逃げてなかなか聞いてくれる者がいない。 仕舞いには、長屋の者には明け渡せ、店の者には暇を取らせると怒り出したので、仕方なく皆聞く羽目になってしまう。 しかし、いざ語りはじめると、場がいやに静かになる。 皆目の前の料理を満喫し寝てしまったのであった。 唯一、起きていた小僧の定吉にどうかと聞くと、旦那が語った場所が定吉の寝床で、空くのを待っていた由。

2008年2月3日日曜日

室内楽演奏会のお知らせ

今日の暦から : 玄米、はい芽米栄養の宝庫


 今日は未明から本州の太平洋側でも雪が降り出している。 時おりポタポタという音がするような、水分を含んだボタ雪だが、予報によると夕方まで降るらしい。 昼過ぎに小降りになったと前の道の雪除けをはじめたが、どこにも除雪をする姿は見られない。 通行する人が難儀をするであろうと、昔ならどこの家も率先して雪をかいたものだが、今の世は他人のことまでかまっていられないのであろう。
 黒姫では、他人の敷地に雪を落としたり除雪機の雪を飛ばしても気にならない人がいる。 畑や空き地ならいざ知らず、生活路に近い所なのである。 ここにも他人のことより自分が大事という姿が見える。 寂しいというか、さもしい心情は地方も街中も変わらないということだ。


 20数年前の2月の初め、息子達が中学校の入学試験を受けた時も、このような雪降りの天気であった。 付き添って行った家内はあまりに積雪が多いと、途中の駅で法外な値段の長靴を買ったと今でも覚えている。 息子の時ばかりでなく、この時期は天候不順による受験生への影響が大きい。 年間のサイクルを3ヶ月ずらして欧米のような学期に合わせれば、こんな災いに巻き込まれることもない。 グローバル化が進み、学生達の国家間の交換がますます進んでいるのだから、欧米(世界)に合わせる方が得策のように思える。


 さて、先月24日に記した中で、信濃町出身の若手演奏家が参画する演奏会が計画されていると書いた。 彼らの演奏会については、以前にも木管五重奏を聴くで残したが、大学1年生の時から毎年聴いていて、若者の成長が見えてくるので楽しい。 今春の卒業で、メンバーがそれぞれの道に進むと、最後の演奏会を北は北海道から数箇所で行うものである。
 信濃町で実施される演奏会の案内がまだ出来ておらず、正式な予定ではないが、3月9日(日)14:30~ 信越病院前の信濃村伝道所(日本キリスト教団教会)で行われると聞いている。
 この演奏会に先立ち、前日の3月8日、小諸の千手院平林観音で行われる彼らの演奏会の案内が届いていたのでここに残した。

木管五重奏さくら




2008年2月2日土曜日

明日は、福ふく豆まき大会

今日の暦から : 心にストレス、体に負担

 明日3日は節分。 我々には豆まき程度の認識しかないが、ウイキペディアを見ると節分会は本来宮中の年中行事であったらしい。 成田山新勝寺でスポーツ選手や有名人が豆まく姿がテレビで流れるなど、今やお寺さんや神社の行事の一つのようにも思われる。
 それにしても、現代の家は豆をまく場所がない。 子供の頃には、床の間や神棚、仏壇、台所、トイレ、かまど、井戸などと、生活にかかわる大切な場所かしこに蒔いていたように記憶している。

 黒姫で特長ある豆まきがあるのか、これまで聞いたことはなく、ただ知っているのは、信濃町インター脇の道の駅「天望館」で例年行われている豆まき大会だけである。 と云っても、行われる時刻に行ったことがないので、どんな豆まきのスタイルなのかは知らない。 「どんど」の時と同じように、お餅やきのこ汁が振舞われたり、子供達を遊ばせる企画があるらしい。
 詳細は、このチラシを!


 かつて見た会場の写真。


2008年2月1日金曜日

子年の切手

今日の暦から : 血圧計で常に自己管理

1984年お年玉切手

 今年は子年だが、前々回の子年のお年玉切手が出てきた。 切手は有価証券だろうから、そのまま画像を掲載するわけにはいかない。 一部ぼかしを入れ、色調も落としたので偽造には当たらないと思う。 キッテコム(切手.COM) 切手カタログにもこんな感じの切手が一覧されている。

 最近は切手蒐集も流行らないとみえて、この切手は24年前のものなのに、取引事例で見ると120円程度の価値しかないらしい。

 子供の頃、それほど熱心ではなかったが、一時、切手収集に目が向いていたことがあり、年刊のカタログ帳も買って、取引価の上昇を喜んでいたりしていた。 しかし、あの時使っていたスタンプ帳はどこへ行ったか分からない。

 切手趣味の流行に乗じて、郵政省が金儲けのため記念切手を乱発しすぎたのであろう、ここ数十年の切手は殆ど額面以下で取引されると聞き、現在はシートを崩し、海外へ手紙や小荷物を送る時などに使用している。 綺麗な印刷の切手は、海外の友人達に好まれることがあるからである。

 さて、日本郵便のサイトには、今年の当選番号が掲載されている。 一等賞の賞品には、海外旅行や液晶テレビ、パソコンなどがあるらしい。 これまで一等賞など当たったことはないが、昔の品物よりは随分と高価なものになっている。 まぁ、当たりはないであろうが、数少ない賀状を一応は見てみよう。