お知らせ

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*自戒を込めて-> テレビ(大手メディアを含め)はバカ箱ウソ箱
ニュースやワイドショーからは嘘を植えつけられるし、思考痴呆にもなります。

日本の政治や社会を、自分の眼で見て、自分の頭で考えるようにしたいものです。

「公共放送」と名乗っている局や態勢迎合の低俗局、大手新聞社等は時の政府になびくような番組や紙面作りをし国民を騙し洗脳しているのです。 「ゴミ箱」同様の「マスゴミ」情報は信用に値するものであるか、自分の頭で判断したいものです。

*ネットニュースにも、偏狭(偏狂)新聞社やテレビ局のものが掲載されています。 やみくもに信用しない、鵜呑みにしないことが大事ですね。

災害列島ジャパン自衛せよ!

人と防災未来センター

八木下重義ー地震予兆研究センター

*2012年6月、ブログ「続・黒姫高原はんぐろ日記」を開設し、自宅サーバで運用してきたブログ「黒姫高原・はんぐろ日記」の記事等をこちらへ移行しました。 2012年5月以前の記事に載せた写真等はおいおい移行しようと思っていますが、当面ブランクのままの表示となっています。 また従前から開いていたホームページ「黒姫高原・コム」は2015年1月に閉鎖しました。

*所有ドメイン名 kurohimekogen.com, kurohime.com, kurohime.info は順次放棄することにし、当ブログへの転送設定も停止しております。

*新聞の切り抜き等で拡大表示しても文字の判読が難しい時があります。 そのような場合は、切り抜き画像をパソコンにダウンロードしてから表示されると読みやすくなります。

*平和の琉歌



*うないぐみ+坂本龍一「弥勒世果報 (みるくゆがふ) - undercooled」


*the world is coming to an end



*お問い合わせメールは、kurohimekogen●gmail●comへ(●は文字を入れ換え、すべて半角で)

*↓時々、先日付の投稿があります。
 下へスクロールして直近の投稿を確認して下さい。

2011年9月30日金曜日

iPhoneでヘリコプター(玩具)を操作

 以前からラジコン操作で模型飛行機(ヘリコプター)を飛ばして、黒姫を空から撮る(空撮)ことができないかなと思いつつ、費用と技術の欠如で実行に移せないでいた。

 昨年であったか、iPhoneで操作し4ローター・カメラ付きのヘリコプターが販売されたものの(飛びながら撮影する映像がそのままiPhone画面上に表示されるらしい)、3万円以上の値段がついており、しかも風の影響を受ける恐れがあったり飛行高度が6mほどと制限があることが分かり諦めていた。

  そして、その存在も忘れていた数日前に、やはりiPhoneで操作する玩具のヘリコプターが販売されることを知った。 これは本物の玩具で小さなヘリコプターを室内で飛ばして、飛行制御をiPhoneで操作し楽しむもので、値段も6600円と安いこともあって買ってみた。

 それが発売日の本日AppBankから宅配で届いた。 ヘリコプター本体とiPhone裏面に抱き合わせる赤外線コントローラのみで、アプリはApp Storeからダウンロードする。

appcopter

 USBポートに接続して本体と赤外線コントローラそれぞれに充電し、充電が終わるとUSB差し口が赤く光る。 充電時間は1時間もかからないが、実際の飛行時間は6?8分ほど。

 吸盤付きの赤外線コントローラをiPhone裏面に取り付け、ケーブルをイヤホンジャックに差して、ボリュームを最大にする。 アプリappCopterを起動し、モーションコントロールかアナログコントロールかを選ぶ。 その際、パソコンの側などで操作するとコントローラが本体を認識できない。

appcopter

 まずはモーションコントロールを試した。

appcopter

 右サイドのマスを指で上下するとローターの回転速度が変わり上下飛行する。 そしてiPhone本体を前後左右に傾けると、それに従いヘリコプターも動くようだ。 実際に操作すると思うように姿勢制御ができずかなり難しい。 どうしても左右にぶれたり後ろに移動してしまう。

 ある程度ローターの回転を上げて飛ばしてから本体の姿勢制御の訓練をすればいいようだが、6畳程度の広さの部屋では狭すぎて、何かしらにぶつかって落ちてしまう。 体育館のような広い場所で飛ばした方が良さそうだ。

appcopter

 アナログコントロールは、iPhone本体の傾きではなく、十字キーを押すことで前後左右を指示するらしい。 本機はiPhone/iPod touch 対応となっていますが、iPad2でも制御できました。 玩具といいながらも上手にコントロールできると楽しそうですが、初日ではまだまだうまく制御できていません。

 

appcopter

 

 あらためて4ローターのAR.Drone Blue PF720002 というヘリコプターを販売しているサイトを見たら、値段相応に色々機能が付いており、一気に1mほど飛び上がり自動的にホバリングするなど、操作の点でも扱いやすそうで、実際に楽しむというか半実用的に使うのなら、こちらの方がいいように思えました。 でも玩具にしてはちょっと高すぎる。



2011年9月29日木曜日

汚れるコメ ? 週刊ダイヤモンド 購入

 先日販売された週刊ダイヤモンドが、日本人の主食であるコメが放射能汚染されていると、コメ農政の実態を特集していたので購入しました。

汚れるコメ

 「汚れるコメ」「揺れるコメ」「戦うコメ」と三章にわたって詳細に現状を分析していますが、本誌がそもそも経済誌であるという視点で書かれていることを念頭に置いて理解する必要があると思いました。 「手ぬるい日本の土壌汚染対策」や「政治に翻弄され続けたコメ政策」などは実にそうだと思う反面、「バラマキ農政の愚」には何か引っかかるものがあります。 政治家、特に自民党政府が長年にわたって集票マシンとして農民を利用してきたわけですから、一様に農民を非難するのは当たらないと思います。また零細規模の農家を守る工夫というのも必要です。

 本記事によると、「いまだやまぬ産地・銘柄偽装」があるそうで、福島県内の大型ホームセンターには他県産表示の米袋が置かれ販売されているそうです。 ということは、北海道や西日本で産出されたというコメであっても、その中に福島県産のコメが混ざっているかもしれません。 きちんと線量調査をしてあれば問題はないが、だいたいがサンプル調査で済ませているケースが多いことでしょう。 コメに加え、牛乳も産地が特定できないものが多いようです。 そこらへんを消費者がどのように見極めるかということが求められています。

汚れるコメ

 ところで、日本人にとって食卓に美味しいご飯がのるというのは大変幸せな食事になると思います。 お米が美味しければ、それこそ味噌汁と漬物、あるいはメザシ、納豆があれば十分な食事です。 放射能に汚染されていない、美味しいお米が食べられれば、これほどの幸せはないということでしょう。

 除染効果については全く分かりませんが、時々記している北海道の大高酵素が販売している酵素食品「ふげん」を匙一杯分お米のとぎ汁に入れると、古米などでもふっくらと炊き上がって美味しくなります。 もともと酵素液から抽水して粉末状にした「ふげん」は甘味があるので砂糖の代用としても使えるし、ポストハーベストが気になる野菜や果物を「ふげん」を溶かした水で洗うと、浄化する効果があるようです。



2011年9月28日水曜日

iPhoneアプリ 「なぞる距離」

 来月早々にもiPhone5が発表されると噂されていますが、今回はauから販売とソフトバンクは取り残されるのでしょうか? 私としてはどこのキャリアであってもかまいませんが、auだと海外特にヨーロッパで使えないので今回は諦めるしかないようです。 去年の夏、3GS→4にしようと思っていた矢先にアンテナ(信号強度)問題が出て断念し、今回こそはと思っていたのですが、詳細な情報は日本では5日まで待つしかないようです。

 ところでパソコンが仕事の中に入りだしてよく使ったソフトといえば、DOS時代は一太郎、ロータス、Windows以降はワードとエクセルが中心でしたが、もう一つあげると「駅すぱーと」でしょう。 「駅すぱーと」は、路線ルートを検索するだけでなく、出張旅費清算や通勤定期代を調べるのに大変重宝しました。 それが今やYahooやGoogleで無料の路線検索が出来るのです。 実に便利な時代になったものです。

 最近はlivedoorで提供している道路検索や高速道路検索などもあって、道不案内な遠出をする時は事前に利用しています。

 さて、今日、見つけたのはiPhoneアプリの「なぞる距離」です。 Google地図を表示して、指でなぞるだけで距離を表示してくれるもので、直線でも道路をなぞったルートでも距離を表示してくれます。 指でなぞるので、かなり大雑把な距離でしょうが、一応の目安にはなります。

 そこで、黒姫から原子力発電所までの直線距離を調べてみました。

 いまだ復旧の行く末が見えない福島第一原発までは、260km程。

福島原発

 黒姫から一番近いのは、新潟県柏崎市の刈羽原発で80km程。

福島原発

 その次は石川県の志賀原発で、140kmほど。

福島原発

さらに福井県敦賀市にある敦賀原発は、230kmほど。

福島原発

 翻って心配されている東海地震のまっただ中にある静岡県の浜岡原発は、東京まで200kmほど。 津波が発生した時は、浜岡原発がある地に津波の力が最大限に押し寄せるという研究者発表のニュースが流れていました。 擁壁だけで津波被害が防げるとは到底思えません。

福島原発

 そして、最後は神奈川県横須賀市に停泊している原子力空母ですが、都心まで45kmほどしかありません。 空母の原子炉がメルトダウンしたら、神奈川、東京、千葉に住む多くの人が死に、原爆症やガンなどで苦しむ結果となることでしょう。 こう見てくると、我々は自分たちではどうにもできない爆弾を抱えていることが分かります。 福島の問題は人ごとでは無いのです。

福島原発


2011年9月27日火曜日

「癒しの森事業」で韓国の大学と連携?信毎から

 昨日の信濃毎日新聞サイトに、「信濃町、韓国の大学と協定 『癒しの森事業』で連携」という記事が載っていました。

 私自身は「癒し」という言葉に大変な抵抗感があり、しかも町の事業についての知識もありません。 従って、何も発する言葉がないのですが、隣国である韓国の若者と色々な形で交流することは歓迎したいと思います。 ただ、韓国へ行きどこの街でもぐるっと見回すと十字架がついた建物が見え、仏教寺院も多く、殆どのお坊さんは独身のようで、日本の所謂生臭坊主のような人は皆無です。 大変信心深いというか宗教的な国民性で、勤行の際の五体投地も本格的なものです。(私は1・2度で降参) 国民の9割以上が教会か寺に属していると以前聞きました。 加え、教会や寺院が中心となって地域の経済活動や教育を率先して指導して行く姿も見られます。

 それらに対し日本人の宗教観というのは、「何でもあり」というか、産まれた時は神社、結婚はキリスト教会、葬式は寺というふうに節操がなく、初詣にしてもご利益願いで、本来の信仰とはかなり異なる存在のように思えます。 日本のキリスト教信者は人口の5%にも満たないでしょうし、お寺の檀家制度はあっても家族全員が寺の宗派を信じているわけでもないでしょう。

 この韓国との連携をただ単に観光の一事業として考えるのではなく、そういった文化の違いを知った上で、相互交流が図られれば大変意味のある事業になると思われます。 その際に、過去の戦争で日本軍が朝鮮半島を翻弄させた事実を認めなければなりません。 日本の占領が朝鮮王朝時代を終焉させたという意義はあったかもしれません。 1950年に朝鮮半島では再び戦争が始まったわけですが、その戦いの前には内乱(混乱)状態にありパルチザンなど同じ国民同士の殺戮も頻繁に行われ、韓国人の死体が対馬までしばしば流れ付いたとも言われていました。 歴史にいい悪いを求めるのはナンセンスであり、ただ必要なことは歴史上の事実を認めることでしょう。 対朝鮮半島に対して日本が行なった過去の事実を認めようとしない勢力が日本の中に存在していることが気になります。 どちらの国民が優れているとか劣っているとかで判断することは実に無意味で人間としてあるまじき行為だと思うからです。

 さて、この記事から想像すると、これから韓国の若者が信濃町にやって来るということでしょうが、韓国人は老若男女ともとにかく街歩きも山歩きも大好きです。 ソウル市内などにはウォーキング(ランニング)用の専用道があって、トボトボではなくしっかりとした姿勢で歩いている人たちがたくさん見られます。 女性は日焼けしないようにサンバイザーを被り長袖を来て肌を露出させないスタイルです。 サングラスやマスクをして全く顔を隠してしまっている人もいます。

 ソウル市内の南山は260mほどのそう高くない山で、休日ともなれば相当数の人が登り下りしています。 また以前、慶州の南山に登った時は、大きなブルトーザーで作ったような広い登山道を家族や女性グループなどが次から次へと登っている姿を見ました。 そしてお喋り好きで賑やかです。

 山登りは服装からというのは韓国も日本と同様でかなり決まったスタイルをしており、日本だとモンベルの他はコールマンやミレー、コロンビアなど海外ブランドが好まれますが、韓国ではラフーマというブランドが有名のようです。 ソウルにもユニクロが出店していますが、やはり韓国人に合わせたカラフルなものが多く、しかも廉価品はほとんどありません。 ブランド品になっているのでしょう、我々が買えるものではありませんでした。 でも、日本にはないものがあって、見るのは結構楽しいものでした。

南山(ナムサン)から慶州の街を見る

 

金◯(教育の教の下に魚がつく字体)亭

 

西暦835年頃の磨崖佛(薬師如来像と磨崖仏像)

 

大都市には大人用の色々なストレッチ遊具の公園があります。
所謂児童公園を韓国で見た記憶がありません。


もうひとつの無言館?コメント投稿から

 この5月に記した「ドキュメンタリー映画『無言館』を観る」記事に、10月以降の上映会予定をコメント投稿された方がおりました。

 投稿内容については精査しておりませんが、無言館を知る良い機会と思われ、記事として再録しましたので参考になさって下さい。 日時場所などについては事前にご確認されますようお願い致します。

 個人的には窪島さんのトークがあるというので来年1月21日の明大前での会に出席したい。 明大前は窪島さんが育った場所だし、若かりし頃やっていた飲み屋も健在のようで(別人が経営か?)、目新しいお話が聞けるかもしれない。(「明大前物語」という氏の著作あり)

 無言館の作品を介して自分と自分を取り巻く世界について考え始める子どもたちの姿を追うドキュメンタリー映画の上映会のご案内です。

 
 美術館の入り口から入った子どもたちは、単なる美術鑑賞のステージから、やがて絵画作品との対話へのステージと進む。美術館を出た彼らはどのように変わっていくのだろうか。子どもたちが、神奈川県立近代美術館(神奈川県)と戦没画学生慰霊美術館「無言館」(長野県)の展示作品と「対話」をすることで、学習の成果は、時間の経過の中で徐々に子どもの中でカタチを変えながら内面化されていく・・・。
 
小学校時代に多くの時間を美術館で過ごした子どもたちのその後を、ドキュメンタリー映画化。10月の横浜をスタートに、長野、東京と順次上映会を開催します。
 
【上映映画】
★『Museum Trip(22min)<鎌倉の立てる像たち・拝啓鬼様>』
出演:横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校卒業生有志
監督:森内康博
企画:稲庭彩和子(神奈川県立近代美術館学芸員<2009年当時>)
高松智行(附属鎌倉小学校教諭)
制作:(株)らくだスタジオ
協力:神奈川県立近代美術館、国立情報学研究所
制作年:2009年
*ドイツ「ワールドメディアフェスティバル2011」ドキュメンタリー部門入賞
 
★『青色の画布-十五歳 もうひとつの無言館-(50min)』
出演:横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校卒業生有志(映画「無言館」に出演)
   窪島誠一郎(無言館館主)
監督:森内康博  
企画:高松智行(附属鎌倉小学校教諭) 
制作:株式会社らくだスタジオ
協力:戦没画学生慰霊美術館無言館、
横浜国立大学教育人間科学部附属鎌倉小学校
制作年:2011年
 
<上映会1>『Museum Trip』『青色の画布』
■日時:10月30日(日) 19:00~ 
■会場:関内ホール(※横浜/JR関内駅徒歩5分)
■当日券:1000円 
※メールにて事前にお申し込みの方は前売り料金の800円でご覧になれます。
○氏名○所属○人数 を明記の上、info@rakudastudio.com までお申し込み下さい。
■お問い合わせ:050-3585-7161(『青色の画布』上映会係)
 
<上映会2>『Museum Trip』『青色の画布』
■日時:12月3日(土) 19:00~ 
■会場:上田映劇(※長野県上田市/JR上田駅から徒歩)
■当日券:1200円 
※メールにて事前にお申し込みの方は前売り料金の1000円でご覧になれます。
○氏名○所属○人数 を明記の上、info@rakudastudio.com までお申し込み下さい。
■お問い合わせ:050-3585-7161(『青色の画布』上映会係)
 
<上映会3>『青色の画布』
■日時:1月21日(土) ①16:00~ ②19:00~ 
■会場:キッドアイラックホール
(※東京/京王線明大前徒歩3分)
■当日券のみ:500円 ※窪島誠一郎氏のトークあり
■お問い合わせ:050-3585-7161(『青色の画布』上映会係)
 


2011年9月26日月曜日

インターネットはミソクソ一緒

 先日の台風一過以降めっきりと涼しくなり、主住場所のただいまの温度は24度。 黒姫は15度ほどのようですが、深夜になれば10度前後になることでしょう、暖房器具を出されている家があるかもしれません。 夏と同じように今年の冬も節電が求められるようですが、今年は薪の在庫がたくさんあるので安心です。 これまでストーブの空気量を絞って薪の燃焼速度を遅らせようとしていましたが、逆に煙突にススがたまりやすくなるそうです。 今年はどんどん薪を燃やして暖を取りたいと思います。

 さて、タイトルの「ミソクソ」はあまりふさわしい表現ではありませんが、ネット社会を見ていると本当にそんな感じがしてしまいます。 今の社会を真摯に憂いてブログを書かれている方が居られると思えば、感情的に独りよがりの高説を書かれている方もおられます。 歴史や政治などをきちんと精査し、事実を確認した記事であれば良いのですが、おうおうにしてご自分の思いを述べている方が多いです。 そういう点では、自分も曖昧なことを書かないように注意したいと自戒を込めています。

 また、品のない記事、優越感を感じるためだけの記事、そんなものに出会うのも困りものです。 特に自分がいいと思っている場所とか、母校といった関係した先に関わったもので、内容が社会規範から逸脱しているものには怒りを通り越して哀しさを感じてしまいます。

 今日、なにげに見た記事は黒姫に関係したもので、信濃町で育った若者が人倫を越えた付き合いをしたという話です。 世の中でよくある話ですし個人的な問題なので、匿名であれば若者の間の面白い話ということで済んだことでしょうが、実名で記事を残し、通った学校や住まいの場所まで特定されていました。 ここでは、その詳細を記すことはしませんが、インターネットは自分ばかりでなく、自分の家族も友達をも巻き込んだ禍をもたらします。 実際にその若者のブログは所謂「炎上」したそうです。

 社会はオモシロ可笑しく生きていればいいということではなく、やはり実直に日々地に足が付いた生活をしているべきです。 親も子供が大学に入ったとか社会人になったとかで、親子の絆を切るのではなく、時折相互の交流を図って、道を外さないようそれとなく導いてあげることが肝要でしょう。

 子供を放任し、子供に責任感を持たせない家が実に多いと思います。 親子の絆を感じられていれば、この若者もかかる行動やブログの実名記事に走らなかったかもしれません。 親の立ち位置というものをよく考えていないといけないと感じました。



2011年9月25日日曜日

原発ばかりでなく原子力空母や潜水艦も危険な存在

 神奈川県・横須賀市の米海軍基地に原子力空母ジョージ・ワシントンが配備され3年を迎えると、今日は母港化に反対する集会があり、家内が友達にさそわれて参加してきた。

 原子力空母は横須賀基地を母港化し、毎年ここで定期修理を行っているとのことで、購入した資料によると、艦船修理時に放射能関連事故が多く起きており、その事故は常態化しているそうです。

 資料を見ると、1971年から毎年のように冷却水や放射能の漏れや被ばく、原子炉内火災、商船や原子力潜水艦との衝突事故などを起こしているようで、原子炉溶解の一歩あるいは二歩ほど前の所まで来ているとも思われます。

 今回の福島第1原発の事故に対し、首都圏に住む人々の多くは他人ごとのように思っていたかもしれませんが、横須賀基地で原子炉事故が起こると、「半径8km以内全数致死、半径13km以内半数致死、26km以内一部致死」と予想され、年間を通じて最も多い南南西の風に乗った放射能は東京以北にも飛び、被ばくから10年で120?160万人がガンで死亡すると予測されています。

 神奈川、東京、千葉の殆どは死滅し、首都機能は全く動かなくなるでしょう。 基地のある三浦半島には活断層があるそうで、地震の影響による事故発生も容易に考えられます。

原子力空母事故予想

 米軍基地周辺は、小泉純一郎とその息子の選挙地盤ですから、そういう輩が死ぬのは一向にかまいませんが、危険を承知で住み続けなければならない住民こそいい迷惑です。

 日本を守るためには核抑止力の傘に入っていなければならないと言う政治家は多いです。 でも、ミサイルなど核兵器が確実に迎撃して、国土を守ってくれるでしょうか? 過去の戦争でも味方に殺された兵士も多いと聞きます。 戦争に確実性などなく、それこそ不確実の局地にあるでしょう。 自衛隊やアメリカ軍のミサイルが誤って国内の原発施設を被弾させることだって、無いとは決して言えません。

 原子力のように、不確実性の中で制御不能となるものは、最初から無い方がいいのです。 東京都知事の慎太郎は、早急に核兵器を持てと言ってます。 それなら、東京から遠く離れた基地に配備するのではなく、慎太郎の自宅庭(物理的に置けるか分かりませんが)にでも設置してもらいましょう。 慎太郎が敵国と目しているであろう、中国や北朝鮮、ロシアの基地には、慎太郎の家も攻撃目標として登録されることでしょう。

 限られた地球上で、昔のように刀や鉄砲で戦っていた時代とは異なり、ミサイル数発で国が亡くなってしまうような時代になって来ました。 核弾頭が爆発すれば放射能が蔓延することでしょうし、地球全体が汚染された放射能球体になり、それこそ人類をはじめ生物が生きていけないことになるかもしれません。 原子力は悪魔のエネルギーなのです。

 上関町の選挙結果に見られるように、住民の安全を将来に託す考えは未だ広がっておらず、目の前のカネ(ヨクトク)に拘泥している住民は多いようです。 原子力は一地域の問題ではなく、日本全体もしくは世界の問題にまで大きくなっているのですが、そのように思考する人はまだまだ多くはないようです。 でも安全な社会を孫や子に残すためにも、「危険な原子力はノー」と言い続けて行く必要があると思います。

来月16日に再び原子力空母を問うイベントが米軍基地脇である由

Peace Festival


2011年9月23日金曜日

長野以北並行在来線問題

 信濃町の知人からモロコシなど野菜が届きました。 この夏、モロコシはめぐみという種類を堪能しましたが、たぶん8月中旬で収穫は終わったことでしょう。 今日いただいたモロコシの種類はわかりませんが、ちょっと粒が小さいけど甘さをもった美味しいものでした。 そろそろ9月下旬に入るのですが、まだモロコシは穫れているんですね。 私は8月でモロコシの収穫は終わっているものとばっかり思っていました。

モロコシ

 さて、昨日のしんまい(信濃毎日新聞)サイトに、「信越線、県境またぐ旅客減少 新潟の並行在来線会社調査」という記事が掲載されていました。

 それによると、1日上下線38本列車が通過しているそうで、県境をはさんだ乗車数は1077人(1列車平均28名)。 4年前の調査より250名減少しているとのことです。 昨年、二本木まで北国街道を歩いた時、帰りに乗った信越線の快速列車はガラガラで黒姫で降りた人はごく僅かであったと記憶しています。

 朝晩の黒姫・長野間はかなりの混雑ですが、日中と県境をまたぐ乗車率をあげることが、信越線存続の大きな課題だと思われます。 私も善光寺参詣や観劇などの遊びの時は、黒姫駅や古間駅に車をとめて電車を使うようにしていますが、頻度としては大変わずかなものです。 やはり通勤通学や商用の人たちが毎日電車をたくさん利用してくれることが経営的には一番良いのかもしれません。

 この記事から想像すると、長野・黒姫もしくは妙高高原間と妙高高原・直江津間は別組織で経営されるということかもしれません。 2014年の北陸新幹線開通まで3年もしくは2年半。 徐々に在来線の行く末が見えてくることでしょう。

 ゆったりとした車窓風景を楽しむ、小さな旅というものもいいものです。 そういう機会がだんだん失われるというのは寂しいというか、ちょっと悲しい感じもします。 これからは上越へ魚を買いに行く時もなるべく電車を利用しましょう。



2011年9月22日木曜日

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明治公園

 この写真は、19日に明治公園で開催された脱原発集会のものです。 集会の呼びかけ人は当初4万人が集まったと紹介し、最後では6万人が集会&デモに参加したと発表していました。 しかし、警察発表は2万数千人。 枝野前官房長官が原発事故による放射能汚染を「ただにち影響があるものでない」とことさらに矮小化していましたが、政府の一角にいる警察も脱原発の動きがいかに小さいものだと、こういう数字を発表しているようです。 政治家も官僚も官憲も、都合の悪いものには蓋をし、明らかにしなければならない事象はなるべく小さく影響がないような言い方をし、実状が露見するとパニックにならないよう対処したと詭弁を弄するわけです。 結局は自分の政治生命や立場を守るための言動なのでしょう。

 そんな日本社会にあって、国政や社会を真摯に精査し、市民の安全や幸福を願って、政治などを糾弾もしくは疑問を投げかけるブログを記されている方々が居られます。 知らない情報や思いもつかない論理の展開があって、大変勉強になることが多く、自分の立ち位置を考えなおすきっかけにもなっています。

 でも、受け手は大変助かるのですが、発信される方は情報を精査し極力間違いがないよう調べて書かれ、その努力は大変なものだと思います。 中には一方的な感情論を展開するブログがありますが、そういった独りよがりの論理を展開する所は、そのうち嫌気がさしてブックマークから削除することになります。

 そんなブログの中で、最近有料でメールマガジンを発信される方が少しずつ増えて来ているようです。 最近知ったのは政治経済学者の植草一秀さんの「知られざる真実」で、先月でしたか「杉並からの情報発信です」がYYNewsという有料配信を始めるとのことでした。 各氏のブログは以前から購読しており、その情報量や内容に合点するものがあり、今回申込をしたものでした。

植草さん

 朝日新聞など大手マスゴミもiPhone(あるいはアンドロイド)アプリを提供し(アプリダウンロードのみ無料)、実際の購読は日刊紙購読とほぼ同じ料金を徴収するというサービスを始めていますが、大手マスゴミ情報は信じるに足るものでないので、項目程度のブラウジングで十分なのです。 従い有料購読はしません。

 我が家は5年前に長く海外に出た時に新聞購読を一時中止にしていましたが、その後読むに足るニュースはないと、以降購読するのを止めてしまいました。 どうしても必要な時は駅売店で買えばいいと思ってますが、最近はネット社会になりネットニュースで十分で、やはり同じように考えるのでしょうか、新聞購読をしない家が増えつつあるようです。 (ただYahooやMSNなどのニュースでは産経配信のものが多そうで、相応の注意が必要です) また、今年7月のテレビのデジタル化に伴い、NHKの受信契約を解約する人が増えているとのことで、若者を中心にテレビ情報にうつつを抜かす人は減少傾向にあるようです。 一番困るのは時間を持て余している年寄りで、そういった人たちはテレビのニュースやワイド番組を見て、その情報のみに拘泥し、言葉を変えるとマスゴミに洗脳されてしまっているのです。

 今は便利な時代である反面、油断していると、体制に協力してとんでもない方向へ進む手助けをさせられてしまいます。 自ら正しく必要な情報を積極的に得るという姿勢が、若者にも年寄りにも必要だと思います。 そういう当方は、マイコン時代からのデジタル古参として、一般の年寄りよりはネットを含め社会をよく見ている方だと自認しているわけです。

 最後になりましたが、先日来、経済産業省前でハンストをしていた若者が、活動を終えて、記者会見した時のビデオ映像がUSTREAMの岩上チャンネルに掲載されています。 もっと若者たちに原発のことを知ってほしいとハンガーストライキを始めたそうですが、あのような若者がいるということだけで、まだまだ日本の将来にも光明があると思えたのでした。 日本人に自信を持たせようと「日本は必ず復興する」と闇雲に喧伝する媒体よりも、彼らのように静かに活動を展開する姿の方がよほど訴えるものがあると思います。 そういう意味でも、もっともっと若者に期待し、彼らを応援・協力して行きたい。 それも年寄りの役割のように思えるのです。

110921将来を想うハンガーストライキ記者会見

経産省前ハンガーストライキの若者


2011年9月21日水曜日

放射能汚染土を東電営業所へ届けた様子を伝えるメール

 先ほど、主住地域付近を台風が北上していたようです。 最近の家には雨戸がなくガラス戸が多いので、近くで物がバタンと倒れるような大きな音がすると、それが飛んで来て窓ガラスを割るのではと、ちょっとヒヤヒヤしながらブログを書いています。 でも6時半頃を過ぎた辺りから風の勢いが弱く感じられるようになり、8時過ぎには何事もなかったように静かになりました。

 以前、長野県内を台風が通過した時には強風で三水や豊野のリンゴ園のリンゴがたくさん落ちてしまい、農家の方は「笑うっきゃない」と自嘲気味に話していたことを思い出しました。 昔は、「地震・雷・火事・親父」が怖いもののたとえでしたが、昨今では、「地震・津波・台風」が災害の筆頭になってしまいました。 これからは人間が作った「原発」が加わることになります。

 さて、先日、知人からか拡散しても良いと記されたメールをいただきました。

 

 BCCで失礼します。◯◯です。栃木県からやっと群馬に抜けました。那須の山の広大な地域の東側が予想以上に汚染されていました。しかし4号線を南下してさくら市に入るあたりで突然線量が下がり、東京あたりと同じくらいの数値になりました。やはり森に見えない悪魔がたくさん住んでいるようです。しかし当たり前の話なのですが、汚染されていない森もあるので調べてみないとわかりません。汚染の現状を全体的かつ細かく知ろう☆というのが今回の旅の目的です。

連れのどーくんとぴーちゃんは息がぴったりのアツアツカップル。どーくんはアメリカうまれのシンチレーション・カウンター「DoseRAE2」。どーず、は英語で放射能です。彼は見えない悪魔があんまりいない所でも素早く見つけるのが得意☆ぴーちゃんはウクライナうまれのガイガーカウンターTERRA‐P+。彼女は見えない悪魔がうようよしていて、どーくんがパニクってる時にも落ち着いて、だいたいの数を教えてくれます。どーくんには見えないβ線を見る力もあります。彼女はいつもピッピッピッピッと言っていて、あんまりたくさん悪魔がいると、大声でピーッピーッピーッと泣きわめくから、けっこううるさい娘です。

この旅に出る直前に、実家から出た汚染土を持って、水戸の東京電力に行って来ました。

駐車場に入ろうとすると警備員さんが何のご用件ですか?と聞くので、庭から出た放射能がいっぱい混じった土を引き取って下さい、と後ろの土嚢袋4つを指差しました。警備員さんが東電の社員さんを呼んでる間に、駐車場に土嚢袋を下ろし、ハッチを閉めてカギをかけました。これでカギを開けない限りこの袋が車に乗ることはありません。

 土嚢袋の放射線量を計っておこう、とどーくんとぴーちゃんを乗せると、すぐぴーちゃんが騒ぎ始めました。ピーッピーッピーッピーッピーッピーッっという甲高い声がビルに反射してあたりに響き渡り、東電社員らしい人たちが目をそらしながら通りすぎて行きます。警備員さんと目があったので「この中にた?くさんの放射能が入ってるんですよ?」と大きな声で説明します。リアクションが無いので、もう一度繰り返します。

 総務課の男性社員が3人がやって来ました。

「これ水戸の実家を掃除して出た放射能なんで、引き取って下さい。東電さんの事業の中でできたゴミですよね。わざとでは無いでしょうが、事故でばらまかれたものですよね。」

 「…その可能性はあります。しかし放射能はもともと自然界にも存在しておりまして、追加放射線量は…。」

 「あーっ、また変なこと言い出してる。いいよ。じゃあ、その追加放射線量だけで茨城県の半分ぐらいは年間1ミリシートベルトぐらい汚染されてますよ!」

茨城の放射線量は福島に比べると低いけど、十分心配なものであることを詳しく説明し、もし人体に影響が無かったとしても、福島よりは少ないと言っても、多少でも放射能をばらまいたまま放っておいて許されるわけが無いことを説明しました。社員さんたちは聞かれたことにもはっきり答えず、黙って何も言わずに聞いてくれているので、だんだん饒舌になって行きます。

「中でお話を伺いましょう。どうぞ中にお入り下さい。」

  私が大きな声で喋りまくっているのをさえぎります。

 「やだよ!私はさっさと帰りたい。何であなたたちの世界の中に一人で飛び込まなくちゃならないの。第三者が見ているここがいいんだよ。中に入ったら録音されるかも知れないし、ヤクザが出てくるかもしれないじゃないか!とにかく放射能引き取って。家にはおいとけないから。」

 「国が今汚染土についての処分方法を検討しているので、決まるまでは私どもの会社では何もできません。」

 「だから国が決めたら、東電さんがそこに持って行ってよ。自分で出したゴミでしょ!ゴミなんて可愛いものじゃないよ。毒だよ、毒!人体に影響があっても無くても毒をまいたら犯罪でしょ。わざとじゃないから過失の犯罪でしょ。今回は国とつるんでやったことだから誰も捕まらないけど、普通に考えておかしいよ。年老いた両親やネコがいる実家には毒おいとく場所はありません!」

 「…お困りのご家庭にアドバイスさせていただいているのですが、庭の隅に深い穴を掘って…。」「そんなの嫌です!」  社員さんがどーくんとぴーちゃんを使っていいか、と言うので、どうぞと答えると彼らは4つの土嚢袋を一つ一つ計り始めました。0.4、0.6、0.7、0.9。何か小声で話しています。0.9の袋を指して「これなんかなら…」と言ってるのが聞こえて何を話しているのか見当がつきました。

 「おい、おい。今国が決めようとしてる除染基準1マイクロシートベルト以上ってそういうことなんだ★」

  数日前の新聞記事が思い出されました。つまり国が1マイクロシートベルト以上の土を対象に決定してしまえば、1マイクロシートベルトに届いていない汚染土は東電も国も責任を持たなくて良いということにされてしまうのです。後はばらまかれた被害者が自己責任で何とかしなさい、と。その社員さんは1マイクロシートベルトに近い0.9の袋だけでも引き取ってくれようとしたのでしたが、そんな加害者の善意をありがたく頂戴しなくてはならない理由など私にはわかりません。

 「茨城で1マイクロシートベルトの土嚢袋作ろうと思ったら大変だよ。あれは汚染レベルの高いところの話で、低いとこまで一緒くたにされては困る!大体どうやって計算したら年間1ミリシートベルト以下にするのに毎時1マイクロシートベルトになるわけ?毎時1マイクロシートベルトって言ったらとんでもなく高い数字ですよ。年間に直したら普通に計算して8.7ミリシートベルト。国が主張してる計算方法でも5ミリシートベルトを超えちゃうじゃないですか!茨城県ではそんなとこほとんどありませんよっ(>_<)」

気がつくと6人の男性社員に囲まれていました。最後に上役らしい社員が現れて、

「私どもの会社ではゴミのお引き取りはご容赦ねがいたいと思っております。ご理解よろしくお願いします。」

「理解できないっ!いくら理解しろって言われても私には理解できません。」

「責任は感じております。しかし国が方針を決定しないとこちらでは何もできないのです。」

「じゃあ何もせずただ待ってるだけ?国に責任丸投げして、あなたが感じている責任って何ですか?もし東電が大規模な除染のプロジェクト作って、先頭きって徹底的にお掃除すればみんな少しは見直してくれると思いますよ。」

「お引き取りできません。ご理解下さるようお願いします!」

「こっちもお願いします!このゴミ引き取って下さい!」

「引き取ることはできません。」

「じゃあ、あなたの家に穴掘って埋めて下さいよ。」

「個人としても会社としてもお引き受けできません。」

「…じゃあ、これ引き取ってくれるとこ教えて下さい。実家には絶対持って帰れませんので。」

「…。」

「もうこれ以上話しても無駄なようなので、これ置いて行きますので後はお願いします。」

と言って、車に乗ろうとすると、名前と連絡先を教えてくれ、と言うので、やだ、あんたら怖いもん。と言ってエンジンをかけると、素直に通してくれました。でもナンバーはしっかり見られてるでしょうから、後で何か変なこと起きなければいいな、と思いました★

 こういう時一人でやっていると本当に不安になります。よかったらこの手紙を転送転載して下さい。多くの人が事実を知ることで、巨大な権力を持つ人たちを抑えることができるからです。よろしくお願いします☆

 

 放射能汚染土を無理やり東電に届けたことの是非は別にして、このやりとりを見ていると、東電内に原発事故を起こした責任というものが周知徹底されていないように思えます。 非常な事故現場で過酷な作業をさせられている(その殆どが下請け労働者のようです)反面、東電社員の中には、まだまだ親方日の丸的意識の人たちがいるのでしょう。 東電の猪俣会長から末端の社員まで、「国の政策に従ったまでで、俺たちには何の責任もない。 文句があるなら電気を使うな!」というような大名意識がこびりついているように感じられます。

  当該メールを送ってくれた方のように、福島県民を含め国民はもっと怒るべきで、国も東電もウソを突き通して国民の生命の安全を考慮していないのですから、彼のような実力行使もやむを得ないのです。 他人を傷つけるのは不味いですが、放射能汚染された土や野菜、魚類など、どんどん東電に届け、その補償対価を求めるべきです。 最近、補償請求に関する50ページ以上に渡る申請書類が被害者宛に発送されたそうですが、個人ではそう簡単に理解できる内容のものではないようで、一度補償金を受け取ると以後に重大な問題が発生した時には再請求ができないらしく、弁護士連合会でも安易に記名捺印して書類を送らないよう注意喚起しています。

 さて、19日の脱原発集会の呼びかけ人方の発言の様子がユーチューブにアップされていることを知りました。 鎌田慧さん、大江健三郎さん、内橋克人さん、落合恵子さん、澤地久枝さん、フーベルト・ヴァイガーさん(海外ゲスト・FoEドイツ代表)、山本太郎さん(ゲスト・俳優)、武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40周年実行委員会)、どなたのお話も胸に来るものがあり、核兵器を含め原子力の存在が人類の生命をこれほどまでに危うくしていることよく分かるものでした。

ユーチューブ映像から
反原発集会
9・19「さようなら原発集会」?6万人が参加

 登壇者の発言要旨は、「さようなら原発 1000万人アクション」のサイトにも掲載されていますので是非お読みいただきたいです。 各氏とも胸に通じるものがあります。

 落合恵子さんが、ビートルズ曲のイマージンを例に、災害を予測することの大事さを訴えていました。 「想定外」というのは担当者(官庁)の詭弁でしか無いのです。 これだけ科学が進歩した時代にあって、予測すること、想像することは十分可能であり、予測することはあらゆる生命の中で人間にのみ与えられた特別な能力なのです。 逆に考えると想定外として片付けようとする人たちは、そもそも人間としての知性も理性も持ち合わせない、本能(欲得)だけで動く動物ということでしょう。

 無策な管政権が終わり、野田政権が始まっていますが、野田は来夏には原発を再稼働すると経済のことしか考えていないようです。 TPPも含め、再び国民不在の政権のようです。 やはり国民が議員を動かす必要があるでしょう。 地元の議員事務所へ出かけ、原発被害に対し、どう考えているのか、どう行動するつもりなのか問い続け、もし住民へ向かっていない回答であれば、支持しないことを含め要求すべきです。 政治家も官僚も公僕なのです。 公僕というのは「公民の下僕」ということです。 決して権力者や地権者でもなく、お上でもありません。 我々の税金で食わせてあげているのだという位の考えで、誤った思考を糾すのが我々一般市民の役目だと思うのです。



2011年9月19日月曜日

お薦めbook2つ目「自分と子どもを放射能から守るには」

 この世で一番大事なことはと考えたら、やはり「子供の命」でしょう。 何千年か分かりませんが地球上に人類が現れて、今の時代まで生きながらえて来たのは子供が人間の生命をつないでくれたからなのです。 子供がこの世に生を受けて成人し、自分の足で立てるようになるまでは、大人は十分に手をくだして篤く育てなければなりません。

 子供が年間に被ばくする可能量をこれまで1mSvであったものを、十分な検証がないまま20mSvへ基準値をあげるなんて実に狂気の沙汰としか考えられません。 国が子供の安全な育成を放棄しているとしか考えられません。 原発は安全だと言ってきた科学者も政治家も企業家も、実際に事故が起きてしまったら、結局は他力本願のまま責任を他者に押し付けているだけなのです。

デモチラシ

 これは意見や立場の違いを乗り越えて、「子供の命を守ろう」という脱原発デモのポスターです。 脱原発ポスター展というサイトから入手しました。 他にも800以上の作品が掲載されており、原発デモに使って下さいとのことです。 このポスターを印刷して、今日の東京・明治公園で実施された「さよなら原発1000万人アクション」へ参加するつもりでいたのですが、体調不良と連日の暑さのため取りやめてしまいました。

 俳優の山本太郎さんのツイッターから集会の写真を見ましたが、明治公園にあふれるほどの参集者がいたようで、田中龍作ジャーナルでは4万人以上という記事を残されています。 (アサヒ・コムに6万人参加という記事あり)

明治公園

 一週間前のデモの時のような官憲による違法逮捕などトラブルがなかったことを祈るのみですが、今回の集会は社民党や共産党も参集し、それぞれの主張の壁を乗り越えて、原発被害を無くそうと立ち上がったが故に、これだけの人数になったのだと思います。 ただ実際のデモでは、警察が300?500名ほどの小さなグループに分断してしまいますので、万一新聞やTVニュースに掲載されたとしても、小さなデモだと印象付けられてしまいます。 それも事実を隠そうとする公権力やマスゴミのなせる技なのでしょう。

 さて、先日、「安全な食材と食べ方がわかる本」という放射能に汚染された食材の見分け方の本を紹介しましたが、もう一冊関連の本を購入しました。 これはチェルノブイリ事故での体験や調査から記録して来たものを日本語に訳し、さらに放射能汚染についての基本的な理解ができるような内容になっています。 数は多くありませんが、実際の調理の仕方やレシピも載っており、より実践的というか、先の本より具体的な表現が多いようです。 市井の人間は何万も何十万円もする線量計を買うことはできませんし、日々の生活の中でいちいち放射線量を測ることもできません。 こういった書籍から、食物に対する基本的な知恵や理解を深め、子供達の生育に影響のない、より安全な食卓を提供してほしいものだと思います。

自分と子どもを放射能から守るには

 



2011年9月18日日曜日

そば時や 月の信濃の 善光寺

 タイトルは信濃町(柏原)出身の俳人・小林一茶の句(だそう)です。

 今日、善光寺山門通り近くにある味噌屋さん・すや亀から秋の案内が届き、その中に森貘郎さんの版画と共に小さな紙片が入っていたのでした。

すや亀

 そして、みそ食文化の案内には、「信州の元気を訪ねて」と題したコーナーで黒姫を紹介しているのでした。(紹介ページの中に注文予約の項があり、そのまま掲載して良いか分からず塗りつぶしましたので、サイトの方でご確認下さい。)

すや亀 すや亀

 黒姫に通いだした20数年前は、高速道路は豊科までしか通じておらず、国道19号線を下り長野市に入り仁の倉線や北国街道(昔の細い道でした)、あるいは18号線で信濃町にやって来ていました。 帰りは信濃町の野菜のみならず、街道の途中にある直売所などで地域の産物を楽しみましたが、このすや亀のお味噌も良質で美味しくて大変気に入って、関連商品などを含め、本店に寄ってよく買い求めていました。

 すや亀のサイトの左側面に、「信州香味だより」というリンクがあり、このリンクをたどると、この黒姫の記事を見ることもできます。 ちょっと粗探しになってしまうのですが、この案内の表紙は、黒姫高原のコスモスをアレンジした切り絵のようで、裏表紙の最後に「長野市黒姫高原」と記されています。 黒姫は長野市内ではありませんので、本来なら上水内郡信濃町なんですね。m(__)m

 その後は上信越道がつながったこともあって、長野市内を抜ける必要がなくなり、逆に宅配で注文することが多くなりましたが、昨今ではスーパーなどにもすや亀のお味噌が置いてあるようです。

 このように種々の冊子や雑誌などで黒姫が紹介されているようですが、先日は長野市内を中心に配布されているフリーマガジン「プースカフェ」にも、信濃町のブルーベリーやルバーブを紹介するページがあって、伊藤ブルベリー園さんなどの名も載っていました。 またこの雑誌には黒姫えんめい茶の広告というか記事というか毎号載っているようです。

プースカフェ


2011年9月16日金曜日

お薦めBook「安全な食材と食べ方がわかる本」

 自民党の石原は、一般人に線量計で測らせるなと曰ったとのことです。 一般に市販されている線量計は誤差が多くて正しい値を示さないという視点からの発言のようですが、それなら、DAYSJAPANの広河さんが準備されているような組織で正確な線量計を準備して正しく測り、市民の命を守る工夫に何故言及しなかったのでしょうか? そこまで考えが及ばす、放射能は危険だという思考が蔓延することに危惧を抱いただけなのでしょう。 実に浅はかな思考しか出来無い政治家だと思います。

 さて、日本の「食の安全」を心配されている方は多いことでしょう。 福島原発周辺の農業や漁業を守るのだと、首都圏の教育委員会では学校給食に率先してかの地の食材を購入しているということにも疑念が残ります。

 知り合いから聞いた話ですが、転勤で地方に住む方が、そろそろご主人の仕事場が首都圏になるであろうと、東京近県に家を建てて出来上がったそうです。 でも、まだ小学校に通うお子さんがおられ、新しい家の学区では、放射能に汚染された食材を使った給食が提供されているというので、放射能汚染が心配で完成した新居はそのままにして未だ地方に住んでいるとのことです。 子供の生命を考えるのなら当然の判断と言えます。

 中国産のシュウマイ問題にかかわらず中国で産出・生産された食材に疑いを持つ人は多いでしょうが、ここに来て、それ以上に国内産の食材が産地偽装や放射能汚染が多くなっているのでは心配になってしまいます。 海外から輸入した食材を一時でも日本の畑や水に入れてしまうと、その食材は国内産ということになってしまうそうです。 野菜や(養殖)魚などは、その成長の中でどんな肥料や餌が与えられているかが大事なのです。 そういう意味では法の網をくぐった国内産という産地偽装の食材は多いと思います。 これに加わったのが放射能禍の食材です。 福島や近県の農家や漁民を助けるために産物を購入して援助するということではなく、仕方なく廃棄するかして、相応の篤い援助や補償を政府は行うべきです。 放射能汚染されているかもしれないという曖昧な食材を子供たちに供するというのは、それこそ犯罪行為だし、将来に禍根を残しているのです。 武田教授が岩手産でしたが野菜を食べてはいけないと発言し、これに抗議があったそうですが、これからどんどん育つ子供に何を与え何を与えていけないか、明確な思慮分別が必要だと思うのです。

 我々のように、人生を50年も60年もやって来た人はそのような食材でも問題はないでしょうが、子供達やこれから赤ちゃんを考えている若い人たちにとって、何を食べて行くかということは自分たちの生命(寿命)にも関わる非常に大事なことなのです。

 そこで、最近、新刊された「放射能から食卓を守れ! 安全な食材と食べ方がわかる本」をお薦めしたいのです。 我が家では、息子を育てる幼い時から、家内は安全で良い食材探し続け40年以上も食事に工夫をして来ました。 有機やマクロ、その他種々学び、かなりいい加減な時もありますが、その”いい加減”も能力のうちだと言いながら健康な食事作りに注力し、時には他人様を指導することもあります。

 そういった多年にわたる経験者から見ても、この本は分かりやすく大事なことが記されているとのことです。 早速、息子の家庭にも送付するよう注文した次第です。

 本書は「内部被曝を避ける会」著となっておりますが、富永國比古さんというお医者さんが主幹されているようで、先生は福島県郡山市で「ロマリンダクリニック」という婦人科(、心療内科、アレルギー科)を主としたクリニックを開院されているようです。

 そのサイトを見たら、この6月に「放射性物質から身を守る食事法」という本をすでに出版されていました。 アマゾンの評価を見ると、人それぞれで、「ホルミシス効果」云々について言及されている方がおり、私にはそれを判断できる知識がありませんでした。 でも、最善でないにしても、こういった著作を参考に自分の家庭を守るという姿勢は、特に若い家庭にとって大変大事なことだと思うのです。

安全な食材と食べ方がわかる本


2011年9月15日木曜日

秋祭りの旧い写真から

 先日、信濃町生まれの方からコメントをいただき、例年9月の3週目頃に行われている秋祭りの様子を知りたいとのことでした。 あらためて旧い写真をひっくり返したのですが、2000年になってから私自身も秋祭りに参加(観るだけですが)した年は意外に少なかったです。 その中から2004年に写したものがありましたので掲載しておくことにしました。(以前にも載せたかもしれません) たぶん祭りの内容は大方変わっていないことと思います。

 秋祭りは、五穀豊穣と百万遍(虫追い)を願い、以前は曜日にかかわらず決まった日に行われていたようです。 住民の生活が変わって来たからでしょう、祭日にかかる場合もあるでしょうが、確か土曜日から日曜日にかけて行われ、土曜日の午前中から神楽作りが始まり、リヤカーの上にお社を乗せ飾り付けを行います。 リヤカーの端にはお祝いの一升瓶が入るようなマス目が入っています。 隣町の三水では、さらにプロパンガスやガスコンロ、食材なども載せており、夜通しの奉納舞いの中で同時に宴会が行うよう酒肴の準備がされています。(ほぼ10年前には)

 午後から夕方にかけて町(組)内を笛と太鼓とお囃子などでめぐり、各戸では祝いの一封や酒を頂き、新築の家や役員さんの家などでは家内安全などを祈願し獅子舞が舞われます。 舞ってもらうと、酒肴接待などもありますが、そんな華美になることはありません。

 現在も行われているか分かりませんが、我が組では夕方になると、古間商店街の一角(オグチさんの店先)で、獅子舞を披露していました。 7時頃からでしょうか、各組の神楽が集まってきて商店街を行き交い、そんな中でもご祝儀をいただく様子が見られ、商店主の方々は大変なことでしょう。 9時頃には、葬祭場(かつての第一スーパー)の駐車場に各組の神楽が集まり、揃った所で古間神社の境内へと上っていくことになります。 花火が上がる時もあります。 社殿にのぼると、10時頃から神主さんのお祓いや役員さんの挨拶があり、各組の奉納舞などが舞われます。 神輿だけの組は、社殿の前でただワッショイワッショイと、また龍の組は、玉を追いかける姿を披露するだけのようです。

 20年前は、奉納舞が午前1時過ぎまで行われ、その時分になると寒さが深まり、震えながら観ていたものでした。 現在では神楽を出す組が減り、舞の時間も短くなって、0時までには各組とも会館へ引き上げているようです。

 夜店はあまり多くありません。 翌日は神楽を解体して収納する作業があります。 「あしぞろい」とか「あとふき」とか、特有の言い回しがあります。

秋祭り

 

秋祭り

 

秋祭り

 

秋祭り

 

秋祭り

 

秋祭り

 

秋祭り

 

秋祭り

 

秋祭り

 

秋祭り

 

 デジカメで撮った動画が2つ有りました。 一つは各戸をめぐる様子で、もう一つは商店街での獅子舞(一部)です。

 



2011年9月14日水曜日

湖西市長の脱原発メッセージ

 かねてより地震や津波に弱いと言われてきた中部電力・浜岡原発から60km先にある浜名湖西岸の湖西市の三上市長が危険な原発の廃止を求めていると、後援会が作成されたらしいチラシを先日入手しました。

脱原発メッセージ

 

脱原発メッセージ

 これだけ積極的に原発の問題点を究明し反意を示している自治体の長は居られないでしょう。 そのチラシの掲載項目を上げると、

1.人間にはミスがあります。 想定ミスも、操作ミスも。

2.テロや飛行機墜落の想定はされていません。

3.戦争の標的は国防上無くさねばなりません。

4.日本は地震大国、津波大国。

5.原発は決して安価では有りません。

6.使用済み核燃料の処分先はまだ決まっていません。

7.原発こそ地球環境破壊の元凶なのです。

 この7項目を見ただけでも原発の存在に誰もが危うい気持ちを持たれることでしょう。 地球という生命体の存在すら危ぶんでしまう原子力技術(原発+核兵器)に拘泥する人々の思考はどうなっているのでしょう? 一人の命はたかだか100年。 今生きている我々が原発エネルギーで高い経済力や豊かな生活を享受したとしても、放射性廃棄物がそこかしこに存在することになったり、国家紛争に原子力(核)が使われることになれば、将来の日本を支える子供や孫達の生命すら危険に貶めてしまうことになります。 孫子の命が大事だと思うのであれば原発や核兵器はあってはならないのです。

 三上市長が言われている中で、飛行機やミサイルが原子力発電所に落ちたり、狙い撃ちされたらという言葉には私も以前から危惧していました。 隣の北朝鮮は特異な国家ですし、種々問題を抱えている中国の軍事力は相当の規模で拡大しているようです。 軍隊組織が大きくなればなるほど、正しく管理、統率されずにミスや誤った判断が起きる可能性はどんどん増えていきますし、電子兵器は一瞬のミスが大きな災害や死を引き起こします。 だからこちらも抗する核兵器を持つのだという主張はその答になっていませんし、軍拡競争の成れの果ては双方の自滅でしょう。

 ロシアのウラジオストック港外には老朽化した原子力潜水艦が海底に廃棄されているとニュースで見た覚えがあります。 ロシア以外でも事故を起こした原子力潜水艦が海底に沈んでいる所があることでしょう。 地球上の原発施設から出る冷却水の中には放射能を帯び汚染されて海に流れているかもしれません。 原子力は軍事であれ平和利用であれ、環境汚染の最たるもので、しかもその害は人類がかつて経験していない何万年超というスパンで続くのです。

 もし原子力が、人類が容易に制御できるエネルギーであれば全く問題はありません。 でも、スリーマイル島、チェルノブイリ、福島などを見てくると、原子力技術には何の進歩もなく、その弊害ばかりが膨らんでいるのです。 正常な判断力を持っている人間であれば、地球上の生命体を破滅に導く原子力にNOと言うのは当然です。

 先日(11日)、新宿周辺で反原発デモが実施されました。 ブログを見ていますと、原発推進派の有象無象グループや官憲がデモ参加者を挑発し不当逮捕に協力したとのことです。 孫子の時代にツケを残すような無法な所作がよく出来るものだと呆れてしまいます。

 次に実施される19日の反原発デモではかかるようなことがないことを祈りたいです。 でも、これまでデモに参加した経験から、デモ参加者の中には色々な考えを持つ方がいると思われます。 当然、原発推進派や官憲のスパイのような人間もいるだろうし、反原発デモの流れを乱す目的でデモに参加している人もいるでしょう。 集会やデモに参加している人々は一様ではありません。 従い、一見の参加者同士で意見を交換するのはちょっと危険な感じがします。 また、デモを警備していることになっている警察官の五月蝿い指示にいちいち反応せず無視し続けることも大事です。 挑発するグループが近づくことも考えられ、自分を戒める意味でも、

「独立独歩唯我独尊

でデモ行進には参加したいと思います。



2011年9月11日日曜日

「さよなら原発1000万人アクション」へ行こう

さよなら原発1000万人アクション

 昨日、野田政権発足早々に、鉢呂吉雄経済産業大臣が不適切な発言で辞任したとニュースが流れた。

 前大臣が発したという「死の町」や「放射能がうつるぞ!」という言葉のみが浮遊し、誰もが被災者の心を逆撫でるようなとんでもない発言をすると思ったことでしょう。 自分も最初は実に能力の無い輩が大臣になったものだとはじめは思ったのですが、待てよ、これには裏があるのではと感じたのでした。 一つは小沢派ではないかということ(ではなかった)、2つ目は反原発脱原発という国民的な大きな流れを伸長させる人物ではないかと思ったのでした。

 やはりあるブログを見たら、鉢呂さんは自然エネルギーの推進や20mSvの基準を1mSvに引き下げを求める政治活動をしていたと、電力業界や経済界など原発推進派から適任ではないと目されていたそうです。 件の発言騒ぎについては報道記者も協力したのでしょう。 福島県前知事の佐藤栄佐久さんに対する冤罪事件を見るように、国民の知らない所で黒い魔の手が動いていたと言うことかもしれません。

 それにしても福島第一原発事故の収束はどのような経過をたどっているのでしょうか? あれほどまでに毎日発表していた原子力保安院も東京電力の会見映像もこの所全くなくなってしまったようで、わずかに東京電力のサイトに状況が記されているだけのようです。

 原子炉はメルトダウンし手がつけられない状態になっているのではないかと思われ、汚染された冷却水は地中を伝わって海に出たり数十年後に湧水として地表に現れるかもしれません。

 福島県産の農産物や海産物などが放射能汚染されているのではないかと売れないのは風評被害だと、農家や漁師を助けるために、生協などは率先して福島の食材を買っているようです。 やはり各県の教育委員会も福島を助けると学校給食に福島の食材を率先して利用していると聞きます。

 ホットスポットという言葉があるように、放射能汚染は一様ではなく、サンプル検査で問題なくても隣や明日の産物が汚染されているかもしれません。 福島県民の苦しみを全国で分かち合うのだと、除去された汚染土などを全国にばらまき保管するのだという政治家もいます。

 実に馬鹿げた話ですね。

 これから成長し次代の日本を背負う子供達の給食に、汚染されているかもしれない食材を使ったり、恒久的な管理方法も決まらない汚染物質を全国にばらまくのは、それこそ二次、三次被害をもたらすものです。 うがった見方になってしまいますが、値段の安い福島の産物で儲けておこうとか、財政を軽くしておこうという魂胆がどこかにあるかもしれません。 なかなかホンネは見えて来ないものです。

 福島原発の周囲20kmか30kmは(正確な距離は分かりませんが)、鉢呂さんが言うように「死の街」であるわけで、完璧な除染が難しいことから考えると、第一原発を汚染物質の保管場所にせざるを得ません。 もともと国の原子力政策が間違っていたのだから、福島県内の一定地域の住民を強制移転することに対し、住居や仕事など応分の補償や援助をすべきです。 それによって福島県の県勢が小さくなったとしても、福島原発の老朽化を見過ごしプルサーマルなどを容認してきた福島県と佐藤現知事には大きな責任があるはずで、よしんば元の福島県に戻そうなどと考えるべきではないと思います。

 行政は将来の小児ガン発生の危険性に蓋をし金を使わずに原発事故を無難に治めたい腹づもりなのでしょうが、それでは将来に大きなツケを残すことになります。 国は被災者・被災地救済にもっと金を使うべきで、真の救済のための増税であれば国民も容認するでしょう。 しかし、政治家(高給官僚含む)というのは絶好のチャンスだと復興増税という美名のもと国民から絞る取る手立てを種々考えるものなので、おいそれと認めるわけには行きません。

 日本に駐留する米軍経費の国庫負担を減らし、逆にアメリカ軍に土地の使用料を要求したり、これまで購入してきた米国債の返還をアメリカに求めれば、復興財源などはおおかた間に合うはずです。 (そうは言っても、瀕死状態のアメリカ経済ではアメリカ政府が拒絶することでしょう)

 原発事故が収束せず、いまだ放射能を出し続けていると思われるのに、東京都の慎太郎は核兵器を持ち徴兵制もやればいいと言う。 民主党の前原は兵器輸出も検討すべきだと言ったらしい。

 ニューヨークの9.11テロ10年目の今日、自民党幹事長の慎太郎の息子は、「あれは歴史の必然でイスラム教がキリスト教に抗したものだった」と言ったそうだ。 歴史認識も世情も何も分かっていない、何も勉強していない、この親にしてこの子ありという、実に情けない政治家であると言えます。

 参考: 原子力緊急事態宣言

 東北関東周辺の放射能汚染状況について国や市町村が定期的に計測しているようですが、その計測方法もまちまちで、実態を明らかにするというより、事が起きないような小さな値を公開しているように思えます。 実際にその数字を聞いても、我々にはそれを精査する知識もない。

 そこで、チェルノブイリ事故での支援活動を展開されてきた、DAYSJAPAN広河隆一さんは、子供の安全を第一に考えた、市民による放射能計測センターの設置が必要だと活動をはじめて居られます。 今月21日には東京の文京シビックホールにて、センター設立のためのトーク&ライブが予定されています。(詳細はDAYSJAPANのHPから)

DaysJapan

 本題が最後になってしまいましたが、9月19日には未曾有の放射能被害を根底から無くし、安全な日本社会を作って行こうという「さよなら原発1000万人アクション」が行われるとのことで、当日のデモに参加しようと思っています。 孫子に安全な日本を残していくのは、今生きている我々大人の責任だと思うのです。 経済や国(防)力は二の次でいいのです。 まずは日本人の生命の安全を図るべきです。

 「さよなら原発1000万人アクション」のトップページ右サイド中断に固定ページと表示された箇所があります。 そこの「さよなら原発グッズ/ダウンロード」を開くと、下部にチラシやニュースなどの既刊の印刷ファイル(PDF)がありますので、趣旨や賛同者、内容について知ることが出来ます。

 因みに、今日(11日)は、「911新宿・原発やめろデモ!!!」が東京で実施されているようです。



2011年9月9日金曜日

旭川、上富良野、塩狩峠の旅へ

 今月に入って信濃町では町民スポーツフェスティバルが開かれていました。 以前は町民運動会と呼ばれ体力増進や運動を目的としたイベントが開かれていましたが、高齢化が進んだためでしょうか各地区からの出場が難しくなり、現在は遊びの要素を取り入れた行事になっているようです。 たぶん来週末には秋祭りが催されることでしょう。 だんだん秋の装いが感じられる黒姫になっていることと思います。

 それにしても今日は暑いですね。 夏に戻った感じで、常住場所の部屋の温度は33度。 黒姫の窓辺に置いた温度計は28?9度を示していますので、4?5度ほど低いことになります。 この所の天気は良さそうだし、やっぱり黒姫は爽やかな気候でしのぎやすいようです。

 さて夏の黒姫を離れ常住場所に戻ってから、過日記した「泥流地帯の旅」に参加すべく北海道へ行って来ました。 初日は三浦綾子さんの小説の地を先に訪ねておこうとレンタカーを借りて、上富良野、旭川、塩狩峠をめぐりました。 三浦綾子さんの小説「泥流地帯」は、大正15年に起きた十勝岳噴火による泥流で被災した開拓民の姿を写し、その続編では再生復興に向けた人々を追っています。 当時の被害状況を克明に精査し、実在した人々と架空の人物とを取り混ぜて、小説は虚構の世界ではなく、往時の実態を克明に表しているものと思えます。

 小説にも出てきますが、上富良野の復興に向けて奔走された吉田貞次郎村長の住まいが移築され、現在は上富良野開拓記念館として公開されている場所を最初に見学しました。 しかし記念館は常時開館ではなく限られた日に開いているようです。 駐車場脇には神社があり、その鳥居の横に三浦綾子さんの「泥流地帯」の大きな碑が置かれてありました。

 こちら「美瑛町360日」のブログに、開拓記念館のパノラマ映像(2008/7/22付・上富良野町開拓記念館)が残されています。(要QuickTime)

 次に訪ねたのが、上富良野町の郷土館。 生活用具や土石流被害の様子などを展示していました。 上富良野町役場サイトの中に「郷土をさぐる」というページがあり、ここには上富良野百年史と題して、開拓や泥流被災、復興への姿などを町民の方が記した記事がたくさん残されております。 三浦さんも何回か投稿されているようで、小説「泥流地帯」と合わせこのページを見ると、当時の様子がよく分かると思います。

 富良野町から237号線を戻って旭川の町へ。 ラベンダーの花はとうに時期を終えて、幾重にも茶色の畑が続き、それでも時おり赤や黄色の花模様が見えていました。

 三浦綾子記念文学館と「氷点」の舞台となった見本林を散策してから塩狩峠へ移動。 ここは小説「塩狩峠」のモデルとなった長野政雄さんが明治42年に実際に暴走し客車を止めるべく身を投げ出した場所なのです。 現在も宗谷本線の塩狩駅がありますが、周囲には三浦綾子さんの旧宅である塩狩峠記念館以外にはあまり目立った建物は無いようです。

 塩狩峠記念館は和寒町役場の施設のようで、三浦商店の店先の様子や「氷点」を執筆された部屋がそのまま残されており、周囲には散策にふさわしい林があり、所々に三浦さんの歌を記した石が置かれています。 この地域では春先になると桜の花が咲き、さくらノロッコ号が走るようです。

 また、2月末の極寒の日には、犠牲となった長野政雄さんを弔うイベントが石碑の前であるようです。

泥流地帯泥流地帯の碑 開拓記念館上富良野町開拓記念館
郷土館上富良野町郷土館 記念文学館三浦綾子記念文学館
見本林見本林 見本林にて見本林にて
塩狩峠記念館塩狩峠記念館 歌碑の森歌碑の森
塩狩駅を通過する列車塩狩駅を通過する列車 塩狩峠記念館塩狩峠記念館

 二日目は、当初の目的の「泥流地帯の旅」でしたが、台風12号に伴う低気圧の影響で時折大雨が降り、あちこちの川は溢れんばかりの泥流状態で、十勝岳噴火による泥流はこれの何十倍か何百倍かのすごいものであったであろうと伺わせるものが有りました。

 メインは、開拓記念館で、当時復興に奔走された吉田貞次郎村長の娘さんテイさんのお話をうかがうものでした。 齢92だそうで、現在は施設で居住されており、体が弱っておられるのか、話される言葉がか細く、十分に聞くことが出来ませんでした。 それでも被災した日は今日のように雨がしとしと降る日で、泥流に流されたものの出入りの左官屋さんが助けてくれタンスのようなものに乗せられ、テイさんの無事を見た父親の笑顔が嬉しかったと仰っていました。 父親の貞次郎さんは実に優しく叱られたことがなかった由。 貞次郎さんは昭和10年頃の村長選挙で負け、その後は農業関連の役職についたり国会議員にもなっていたようですが、敗戦で公職追放となり昭和23年頃に亡くなっているようです。 吉田貞次郎さんのように、昔の政治家は実に誠実で偉かったと思わせるものがあり、それに比べ現代の政治家の貧しさといったら実に言いようが有りません。

 吉田貞次郎さんのことは、上富良野町の「郷土をさぐる」に色々な方が記されています。

 大雨のため当初の予定がだいぶ割愛されてしまった旅でしたが、娘さんのテイさんの話を聞けたこと、そして、記念文学館の特別研究員である森下先生のお話を聞き、三浦さんの「泥流地帯」の「泥流」という言葉には「苦難」が人を磨くという意味が込められており、結果、拓一や耕作という人間を思う兄弟を作り上げたという解説に納得するものがありました。 確かに東北大震災のような未曾有の被害はない方がいいです。 でも「苦難」や「苦渋」から立ち上がる体力も智恵も人間には備わっているわけで、被災に埋没してしまったら人間としての由縁も存在も無いということになります。

三浦光世館長の説明を聞く三浦光世館長の説明を聞く 窓ガラス二階展示場に通じる階段にて
見本林雨に濡れる見本林の標識 開拓記念館にて開拓記念館にて吉田村長の娘テイさんのお話を聞く
テイさんと光世館長テイさんと光世館長 開拓記念館土砂降りの中、開拓記念館をあとにしました
泥流小さな泥流が川などで見られました 十勝岳被災記念碑十勝岳被災記念碑
喫茶ちろる「氷点」の舞台になった喫茶ちろる ちろるの中庭ちろるの中庭

 大雨のため一部道路が閉鎖された所もあり、訪ねようとした拓真館に通じる道も水浸しで早々に旭川に戻りましたが、最後には恒例のクイズがあり、光世館長からの色々なプレゼントがクイズ参加者に配布され、私も偶然にも阿南滋子著「神様への手紙」をいただくことが出来ました。

 今回、三浦さんの著作に由縁のある旭川市内の場所を訪ねたいと思っていたのですが、雨降りのため、旭川市役所近くにある六条教会喫茶ちろるのみしか訪ねられませんでした。 喫茶ちろるは「氷点」に出てくる喫茶店で、70年続いていたのですが店主が体をこわし、この5月に閉店していました。 しかし、譲り受けた別の方が営業を再開したとかで、我々は開店二日目に入ったようでした。 内装はほとんど変えていないとのことで、古色蒼然とした広くて落ち着いた店内になっています。 奥の窓辺には中庭が見えて、なかなか良い雰囲気で、コーヒーの味も大変美味しかった。 ただ残念なことに、全テーブルに灰皿が置かれ、禁煙分煙の思考はないようで、タバコの煙が嫌いな者にとっては、あまり混まない時間帯を選ぶ必要がありそうでした。

 三日目は、優佳良織の工芸館を訪ねましたが、かなり値段の張るものばかりで、我々にはちょっと縁がない感じで、再び三浦綾子記念文学館へむかい、夕方まで資料や映像などを見て、夜遅い飛行機で帰って来ました。

 なお、三浦綾子記念文学館では、今月から来月にかけて色々なイベントを企画しているようで、今月下旬には、戦前に特高警察に殺された小林多喜二の「」を主題にしたイベントが小樽で開かれます。 どうしても参加しようと帰宅してから、飛行機の切符などを手配したのですが、直前のことで、しかも連休にかかるとかで、我々が思っている旅費の倍以上の費用がかかるようなので、仕方なく次回は諦めることにしました。